top of page

足が遅い、走ると脚が痛くなる...

うちの子は才能がないのかな...

と子供さんの才能に

蓋をしてしまう前に​見てください

↓↓↓

累計4435名を対応してきたジムのトレーナーが伝授する

​※2022年年5月現在

脚の痛みなくグングン走れるようになるための

り方​極意とは

IMG_8213.png

from 村上友太

まっすぐ走ってはいけない?

「速く走るためには一本のライン上を真っ直ぐ走る!」

このことに対しては、違和感を持つ方は、ほとんどいないと思います。

実際、走る動作は、真っ直ぐ前に移動する動きなので、その進む方向に対して最短距離で足を運んでいく動きは、一見すると理にかなった動きに思えます。

ただ、身体のバランスに目を向けた場合、この真っ直ぐ前に一直線上を走るという動きは、前に進みづらく、ひざや脚に大きな負担をかける動きになってしまうんです。

ちょっと確認してみてください

図ななめ.png

一本のライン上に着地した時、脚のバランスはどうなっていますか?

十中八九、斜めになっていると思います。

これは、脚の付け根である股関節が左右にあるので、一直線上に着地しようとすると、自然に脚は斜めになり、真っ直ぐ地面を押せません。

さらに、次に出そうとしている足の真ん前に着地足があるので、後ろの足も遠回りして出さざるを得ず、走るスピードは上がりづらくなります。

また、ななめになった脚に全体重と移動のスピードが加わりますのでひざやスネ等に大きな負担がかかってしまいます。

ポイントは斜め前に移動して

2本のライン上に着地すること

図に直線.png

大事なことは真っ直ぐ脚を出して、一本のライン上に着地することではなく、斜め前に移動するイメージで2本のライン上に着地することです。

このような動きができると、着地脚は真っ直ぐ垂直に揃いやすくなり、負担をかけずにしっかり地面を押すことができますので、自然と走るスピードにつながります。

​つまり、良いバランスでスピーディーに走るためには、斜め前の移動を左右交互に連続して行っていく必要がある、ということです。

余談ですが、赤ちゃんの歩き方は真っすぐと言うよりも斜め前に移動する傾向が強いです。

AdobeStock_291513210.jpeg

赤ちゃんは身体のストレスになるような動きは避ける傾向があるので、こういった点からも斜め前の移動は合理的と言えるかもしれません。

スムーズに斜め前に動くための

バランス練習がこちら

​↓↓↓

どんな形でも斜め前に動けばいい、というわけではありません。

​脚のラインが真っ直ぐそろった良いバランスで動けることがポイントです。

​良いバランスがとるための簡単なバランス練習方法がありますので、ご紹介させて頂きます。

スクリーンショット (667).png

①壁に密着して立つ
 

まず、壁に対して横向きに立ち、片側の肩、腰、くるぶしの側面が壁にぴったりくっつくように立ってください。この時壁と隙間を開けてはいけません。

スクリーンショット (668).png

②片脚を高く上げる
 

この状態で、反対側(壁と密着していない側)の脚を上げてみて下さい。高く上げることができればOKです。

スクリーンショット (669).png

③身体が斜め前に移動できるか確認
 

②で脚を高く上げることができれば、身体は自然に斜め前or横に移動します。この移動距離が大きく取れれば取れる程、バランス良い動きができているということになります。

このチェックで脚が上げられない方は、斜め前に動こうとしてもそのタイミングで良いバランス取れないためにうまく動けない可能性があります。

​ぜひこの練習を繰り返す中で、良いバランスを身につけていってください。

もっとこのバランスを高めて
速く走れるようになりたい方は…

AdobeStock_127263236.jpeg

もっとこのバランスを高めて、速く走れる状態をつくりたい、という方は初動負荷トレーニングがおススメです。

初動負荷トレーニングは柔軟性を高めながら、マシン動作の中で今回のテーマである斜め前に動くバランスを練習できるので、この動作の習得が加速します。

実際のトレーニング動作はこちら

初動負荷トレーニングにご興味ありましたら、こちらのHPに情報まとめていますので、ぜひ見てみてください↓↓↓

■この記事を書いた人

図村上.png

村上 友太(むらかみ ゆうた)

​ワールドウィング雲水グループトレーナー(キャリア22年)

学生時代からバスケットボールに取り組んでいたが、一年間で何度も足の疲労骨折を起こす等、なかなか思うように動けなかった。しかし、大学時代に正しい身体の使い方を学び、実践してからはケガは激減。この体験から正しい身体の使い方の奥深さに魅力を感じ、自ら積極的に動きながら、動作探究を重ね続けている。

bottom of page